散骨について

散骨とは?

散骨とは、故人の意思や希望に基づいて遺骨を海に還す自然葬の一つです。
一般的に、故人の遺体を火葬した後、 焼骨を粉末状(粉骨)にして、葬送いたします。
また、散骨は法律に違反しておらず、日本では法務省が「節度をもって葬送の一つとして行われる限り違法ではない」 との見解を示しております。
弊社では故人・ご遺族のお気持を大切に尊重した、 海洋散骨のお手伝いをいたします。
散骨が注目される理由
近年、核家族化、そして少子化の影響により、 将来の自分のお墓に対する不安、悩みを抱える方が増えています。
散骨は、「お墓を買っても無縁墓地になってしまう心配がある」「残された遺族に負担をかけたくない」など、 将来のお墓の継承に不安や悩みをお持ちの方にも理想の方法です。

使用船のご案内

PHOENIX Ⅱ-フェニックス 2-

【概 要】
  • 全長 / 約20メーター
  • 全幅 / 約5.6m
  • トン数 / 19トン
【設 備】
テレビ
テレビ
シャワートイレ
シャワートイレ
デッキにテーブル・イス
デッキにテーブル・イス
船内Wi-Fi
船内Wi-Fi
【船内写真】

安全に関する取り組み

①安全に係る設備

●救命設備

  • ・救命胴衣:大人用 57 着、子供用10着
  • ・救命浮輪:5個
  • ・救命浮器:8名用6艇、4名用2艇

●無線設備

  • 業務用無線/国際 VHF 無線/衛星電話
②緊急時の通信手段

●衛星電話/業務用無線/国際 VHF 無線/クラス B・AIS/衛星 GPS/2024年度中 衛星EPIRB搭載予定

③船舶検査の受検状況

●2023年4月14日 船底検査

●2023年6月8日 中間検査

④損害賠償保険に関する内容

●日本旅客船協会加盟、(日本定航保全株式会社)船客傷害賠償保険賠償限度額:一名あたり 100,000,000 円

●契約期間:2024年4月1日~2025年3月31日

⑤上記①~④の他、安全性向上に向けた自主的な取組

●避難訓練/誘導訓練を毎年実施

●毎月水中ドローンによる船底検査及び毎年エンジン分解整備・船体整備

●本社にて衛星 GPS にる本船監視

運航基準

船舶の運航について

出港の可否基準(天候)出港の可否基準(天候)
出港予定の1週間前から予想していくことになります。この段階では気圧配置での判断となります。
散骨海域の波浪状況の判断材料は、小樽沖上空における風力と風向きとの関係が最重要となり、散骨海域の波高、波周期、風力の総合判断となります。
(テレビ等の天気予報はあくまでも目安として捉えていただきますようお願い致します。)
運航基準運航基準

下記3件の内、1件でも該当した場合、出港する事が出来ません。

01 波高
波高0.5m / s 以上
02 風速
風速10m / s 以上
03 視界
視界有視界200m 以下
ご注意
状況によっては前日でも判断が出来ないことがあります。(前日は風も強く1.5m程の波高があっても、 その後の風向きと波高によって、翌日には、0.5m程の状況になる事も多くあります。また、その逆もございます。)
乗船される方が本州及び道内各地より予定を組んで来られる方がいる場合、 前日判断では、間に合わない方がおられます。その場合はどうするかを前もって決めておく必要がございます。

乗船場所

乗船場所住所
〒047-0031 小樽市色内3丁目3番
「コールドストーンカフェ斜め向い」
  • ■直接お車でお越しください。(専用駐車場あり)
  • ■JR小樽駅より小樽運河を観照しながら  徒歩で20分くらいの道のりです。